子供の落書き帳 Remix

15/4/13:ひと月に一度更新するブログになってしまっている

ザ・黒帯 ~ Yahoo! JAPANのエンジニアの働き方とキャリアを語る 内容メモ #devsumi
2017/02/24(金) 01:14:52

Developers Summit 2017に初参加してきたのでレポートなど。この記事では下記のカンファレンスの内容をまとめています。
【16-A-7】 ザ・黒帯 ~ Yahoo! JAPANのエンジニアの働き方とキャリアを語る | Developers Summit 2017
システム上は満員になっていたけど、実際の会場では結構空席があった。申し込んだけど聞きに行かなかった人が多いのかな。

注意事項
聞きながらガーッとメモを書いたので、内容が完璧に正しい保証はありません。

登壇者 (詳しい経歴はdevsumiの公式ページを参照)
楠 正憲 (黒帯 プライバシー・セキュリティ @masanork)
伊藤 宏幸 (黒帯 アジャイル開発プロセス @hageyahhoo)
倉林 雅 (黒帯 認証技術(ID連携) @kura_lab )
里山 南人 (黒帯 Androidアプリ )
司会者:斉木 崇 (CodeZine編集長 斉木 崇(編集部)について:CodeZine(コードジン))

黒帯制度:実績を上げている優秀な人材を正しく評価するという目的で設立された。約50人が任命されている。Yahooのエンジニアの中の、トップ2%に位置する。6代目が21人。今日登壇しているのはそのうちの4人である。

【 】の中は、斉木さんの質問文の要約である。


【事前に話を聞くと、現在のIT業界に対して懸念があるということだったが?】
ある業務を電子化しようとする際、昔はできる技術が限られてたから、仕様は決まっていた。しかし、今では技術が進歩したし、ユーザーもHTML5の新しい技術をFacebookやTwitterなどで普通に使っている。技術が複雑化している。それを言葉に表して仕様に落とすのが難しくなってきている。結果として、受託開発で回せる難易度と内製で回せる難易度の差が広がっている。
また、事前に仕様を決めきれないシステムは、ビッグデータ解析に関係するシステムなどでますます増えるだろう。そのようなシステムは、内製じゃないと構築できないと思う。Yahooはエンジニアをたくさん抱えているから良いが、日本全体で見ると内製で全部できる会社は多くないだろう。

【黒帯との関係は?】
困りましたね。そこまで関係ないかな。ただ、いろいろな人に会い、国際会議に出たりできると、日本のやり方が必ずしも当たり前じゃないことが分かる。日本の社会構造の中で何ができるんだろう、ということは、外での活動の中で発見できるかと思う。


里山
【プロダクトのスピード感、意志決定の速度について】
2010年以降、CyberAgentやDeNAなどを経由して今に至る。Yahoo!はこれらの企業に比べると、職務の階層が多い。SIerほどとは言わないが、それに近いかな。ボトムアップで変えていきたいという現場の思いが上に届きづらい。どこかでトップダウンの話に変換できないといけない。トップダウンに変換するためには、大義名分が必要になる。大義名分を持っていて、ちゃんと背景が分かる人が介入していく必要がある。

【今後はどういう活動がしたい?】
弊社はアプリ開発数が多い。小規模で開発運用してるアプリが多い。リソースのバランスが上手く行ってない部分がある。人を採用できるように、Yahoo社として技術のブランディングをしていきたい。


伊藤
【組織横断的なことをしたいという話だが?】
アジャイルは「アジャイル開発」という名前で呼ばれることが多い。そのため、開発だけに閉じたものではないかと思われがちである。しかし、開発が上手くいっても、マネジメント層や経営層に否定されれば、そこで終わってしまう。以前の経験で、取締役にアジャイルOKのゴーサインをもらって、それを受けてアジャイルを推進した経験がある。だからYahoo!でも同様に、アジャイルな考え方を社内に浸透させていきたい。

【黒帯は単なる認定制度なのか、権限があるのか?】
活動資金は年100万円支給される。上司の決裁も不要なので裁量がある。
その他、書籍執筆、対外講演など、外で活動する機会を多めに与えてもらえる。


倉林
【担当業務とのしがらみとか】
黒帯になると、社内外の人が課題を抱えていていろいろと相談されることが増えた。
技術の導入にはハードルがあって、ID技術はYahoo!のいろいろなサービスにつながるから、社内調整が大変。コスト面、ビジネスのメリットを全社に説明できれば社内導入できるので、そういうやりがいを感じて取り組んでいる。


伊藤
【プレイヤーとして輝き続けたい。マネジメントにいくラットレースからの脱却】
前職では、アジャイルのコーチとして4年ほど活動してきて、現場に入って一緒に仕事をして改善活動をする、を続けてきた。しかし、前職でそれができなくなった。なぜならアジャイルの施策をやる自分の部署が廃止されたから。それと、技術者で上に行くキャリアパスがなかった。マネージャーの狭き門を目指して他の人と競争しなければいけない。社内改善活動で貢献したいのに、マネージャーに行かなきゃいけない。それはやだなといって転職した。Yahoo!ではエンジニアのまま技術を極めて、黒帯を取ることも可能。

【居心地は?】
良いところ:
黒帯だから、といろいろな人からコンタクトをもらえる。取締役まわりとのコネクションも増える
悪いところ:
自分の言動に対して、周りがしっかり注目しているので厳しい。有名税みたいな感じかな。


倉林
【プレイヤーとして黒帯】
新卒で入社して丸6年たつ。チームの中でも中堅、ベテランに近い立場になり、マネジメントも求められる。マネージャーとしてではなく、黒帯として技術を追求している。現場で実際に開発をして気づけることがたくさんあるので、経験値を貯めて次に向けて充電している感じ。

里山
【企業の対外的なブランディング】
Yahoo!って、企業ブランディングではWEBの会社という印象が強く、アプリを作っている会社という印象は薄い。渋谷や六本木の会社がアプリエンジニアをブラックホールみたいに吸い込んでるけどw、アプリの技術に関しても発信していって、Yahooのブランドを確立していけたらと思う。

【紀尾井町に本社が移転して、良かったという話を聞いたが?】
17階にコワーキングスペース「LODGE」ができました。
外部の人を招いて勉強会を開催して、弊社との交流を進めていこうとしている



【ブランディング】
会社のブランドとしては、自分はとてもリスキーな行動をしていると思う。会社に言われないのに勝手にビットコイン調べまくってるし。国の立場かYahoo!の立場なのかよく分からなくなってくる。
標準化も含めて国際会議に出ていったりとか、Yahoo!としての場をつくっていこうとしている。

【黒帯について英語で説明するの?】
おまえ空手やるのか? とか言われたw 海外企業にもdistinguished engineerという制度があるのだろうが、黒帯制度について海外勢に伝えるのが大変だったりする。


里山
【コミュニティ】
以前、Android黒帯の全員で書籍を出したんだけど、そこでの話として、エンジニアの中級者以降って本を買わないよね、というのがあった。
初心者向けの本は売れるけど、中級者以上の人は、本を買わずにQiitaとかWEBを見て情報を得る。
参考:「黒帯エンジニアが教えるプロの技術 Android開発の教科書」を執筆しました - Yahoo! JAPAN Tech Blog
コミュニティ運営に関与する中で色んなエンジニアと出会うことがあって、自分の状況を見たときに会社に対してどういう風に貢献できるのか、どんなノウハウを伝えられるのか、ということを考えさせられた。


倉林
【OpenIDのほうとの関係は?】
黒帯の前は OpenID ファウンデーション・ジャパンのエバンジェリストだった。
黒帯になってからはYahoo!内の専門家として発信する機会も増えた。もともとYahoo!は社外の技術を吸収しやすい文化。黒帯のおかげで社外発信の機会は増えてきて、活動しやすくなってきた。
後継者をどう育成していくかは課題だと思う。活動自体はやりやすいので、自分の得意技術についてがんがん発信したい人はYahoo!に来るといいと思う。


伊藤
アジャイルというのは、教育方法として優秀だなと思っている。アジャイルだと、メンバーにすごく高速に失敗を経験させて、問題発見・解決・改善を積み重ねていく。その結果、メンバーが自分で動いて考えていく。自走性が育めるいい手段だと思う。
黒帯をうまく利用して、多くのプロダクトチームに、よりよく失敗を経験させて成長をさせていこうとしている。気づかせるために厳しく当たることもある。
【厳しく当たった例などある?】
何でも他人に丸投げしてしまう人の集団がいた。彼らが丸投げをしたら、投げた先にたくさん仕事を振って、仕事をパンクさせて「丸投げしたら仕事が立ち行かなくなる」という状態にした。リリースが遅れそうになる程度まで、それをやったことはある。それでも結果的にはうまく行った。
  1. 2017/02/24(金) 01:14:52|
  2. プログラミング
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

LPIC レベル1 101試験にボーダーギリギリで合格。勉強方法と反省を書くよ
2017/01/24(火) 00:55:17

1/22(日)に受けて、1回目で合格しました。

勉強の方法と内容 問題集は専らPing-tに頼った


勉強方法について。
参考書(問題集)は、定評のある「Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応(中島 能和)」の紙版を購入した。
通称、あずき本(小豆本)。カバーがあずき色をしているからこのあだ名になったんだろうが、誰がこの名前をつけたんだろうw


問題を解いて覚えていかなければいけない。しかし、Ping-tという素晴らしいサイトがあるので使い倒すと良い。
101試験の問題は会員登録すれば無料で使えるので、これを使った。
(102試験の問題は有料)

仕事後や休日にPing-tの問題をチョコチョコ解いていって、分からないところは適宜あずき本で勉強した。
あずき本の章末練習問題・模擬試験は、パラパラ眺めることはあったが、解かなかった。

Ping-tの問題集のうち、銅を20%、銀を70%、金を10%くらいにしたところで試験日を迎えた。
Ping-tでは、問題ごとの回答状況に応じて「この問題は銅」「この問題は銀」などと自動的に分類される。
「銅」は未出題もしくは直前不正解の問題である。

あずき本によれば、合格ラインの正答率は65%(非公式)である。
80%の問題は一度正解できているから、少し間違えても65%は解けて、合格できるだろう。
俺はそう楽観的に考えていたが、その考えがロイヤルミルクティーなみに甘すぎたことを思い知ることになる。


試験感想 ギリギリで合格、試験最中にかなり焦った


試験開始。
あれ、見たことの無い問題があるぞ。それもかなりたくさんあるぞ。
ヤバい!! これは落ちるかもしれない!!
と思いながら、無理矢理全部の問題に解答した。

解答を終えるとすぐに採点され、自分の得点と合否が画面に表示される。
ボーダーラインちょうどの500点で合格した。
あずき本によれば合格ラインは約65%(非公式)らしい。
俺の正答率もその程度だろう。

受験料は15000円 + 消費税8% = 16200円。今まで受けてきた情報技術者試験(5700円)と比べても3倍近い値段である。あと1問でもミスってたら、高い金を払って不合格になっていただろう。危ない危ない。


反省点 なぜこんなに危ない成績だったのか?


なぜこんなに危ない成績だったのか?

■選択式の問題ばかり解いていた
Ping-tの問題集は、条件に当てはまる項目を選ぶ選択式問題であった。
俺はひたすらPing-tをやり続けていたので、選択式問題ばかり解いて勉強していたことになる。
しかし、あずき本の最初のほうをみると、択一式(1つの答えを選ぶ)・複数選択式(複数の答えを選ぶ)の
ほかにも入力式問題があることが分かる。
この本の練習問題には、コマンド名・オプション・ディレクトリ名などを答えさせる問題がある。
これらの問題に対処できなかったのが原因だろう。

なお、Ping-tにはコマ問という、「正しいコマンドを入力させる」問題がある。
これは入力式問題の対策になるだろう。
コマ問をさっき試しにやってみたらボロボロだった。コマ問もやる必要があったんだ……

■実機で練習しなかった
家で使っているのはWindows 7だが、それにLinuxを入れず、ネットと本だけで勉強してしまった。
早いところ仮想化を使ってLinuxを入れておこう。
LPICの試験は実機を触って確かめておけば慣れて覚えやすくなると思うし、
また、合格できても実機で実際に使えるようになっておかないとダメだろう。


102試験に向けて 合格のための勉強方法を考えた


■Ping-tで有料会員の申し込み
■参考書(問題集)のあずき本の102試験範囲を一度軽く流し読みして、「だいたいどんなことが聞かれるの?」を把握する
■Ping-tの問題集を解いていく
■Ping-tのコマ問を解いていく
■仕上げにあずき本の章末問題・模擬試験を解く
■特に覚えられない問題は、Ankiにも入力し、解いていく

Ankiは暗記用のソフト & Androidアプリ。現在はLPICの問題を一部Ankiに入れている。


目的 そもそも何のために受けたのか


試験でLinuxサーバ使うし、Linuxの知識を深めて行ければ良いと思って受験を決意したのだが。
いざ勉強すると、コマンド覚えたりオプション覚えたりと、細かい知識が多い。
「nlコマンドはデフォルトだと空白行にも行番号をつけます、空白でない行だけに行番号をつけるには
何のオプションが必要でしょうか? (答え:-bt)」みたいな問題が出てくると
「いやnlとか使わんし、それ調べたくなったらmanを見ればいいじゃん。覚える必要ないじゃん」と思ってしまう。
もうちょいLinuxの全体像みたいのを習得したいんだけど、いい方法無いかなぁ。

102試験だとネットワーク系のコマンドも出てくるし、
将来「あれ、なんかサーバのネットワークが不調だぞ」ってときに役立つかな。
役立つといいな。

それでは。
  1. 2017/01/24(火) 00:55:17|
  2. プログラミング
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

勉強法を学ぶオンライン講義 「Learning How to Learn」が気になる
2016/11/10(木) 00:05:51

タイトルだけで言いたいことはだいたい言ってしまったw。でも中身の話も書いておこう。

見つけたきっかけは、Couseraのコースの受講感想スライドだった



先日、speakerdeckのスライドを色々見ていて、以下のスライドを見つけた。
日本で働きながら海外名門大学で学べる!そう Coursera ならね! / Coursera is Awesome ! // Speaker Deck
CourseraというのはMOOC(Massive Open Online Course)の一つである。MOOCとは、インターネットを使って無料で受講できる講義である。オンラインで授業を受けて勉強をできるわけだ。

このページについたはてブのコメントに以下のものがあった。


時間の確保が課題ですよねー。コースの平均修了率は1桁台らしいし。MOOCに慣れるためのコースとして、負荷の低い"Learning How to Learn"はおすすめです。
はてなブックマーク - 日本で働きながら海外名門大学で学べる!そう Coursera ならね! / Coursera is Awesome ! // Speaker Deck


で、このタイトルが気になったので、調べた。
「効率の良い勉強方法」のようなトピックには関心があるので。上手い勉強のしかたがあるなら知っておきたいと思う。

うまい勉強のしかたの秘訣とは……「学び方を学ぶ」講座の概要


公式ページは以下である。
Learning How to Learn: Powerful mental tools to help you master tough subjects - University of California, San Diego | Coursera
Learning How to Learn: Powerful mental tools to help you master tough subjects
タイトルは「学び方を学ぶ」という意味である。サイトcouseraの中の1つの講座である。

日本語のページを講義の名前で検索すると、以下の2件だけが出てくる。
Learning How to Learn の日本語まとめ
内容をまとめて紹介してるスライド。

全ての学ぶ人へ―学び方を学ぶ講義『Learning How to Learn』 - It's okay to be weird
先のブコメを書いた人によるブログ記事。

これらの情報を参考にしながら、講義についてまとめてみる。

4週間のコースであり、他のコースに比べると短めである。
学問分野としては、脳科学ということになるだろうか。


各回の中身は?

1:学習とは何か (思考のモード、先延ばし対策、記憶について、学習と睡眠)
2:チャンク (情報のかたまり。チャンクにすると記憶しやすくなる)
3:先延ばしと記憶 (長期記憶と短期記憶)
4:学習の復活と、潜在能力の発揮(自分の強みの認識、チェックリストの活用、など)

好きなタイミングでやり始められる……みたいだが、いまいちよく分からん。



おまけ:他にも色々な講座が受講できるみたいだ



Reviews for Learning How to Learn: Powerful mental tools to help you master tough subjects from Coursera | Class Central
色々と調べてみると、Class Centralというのが「MOOCのまとめレビューサイト」であるようだ。講義を受けた人が、食べログのように講座に点数をつけている。講座を受けるときにどれくらい時間をかけたかを書いてある場合もあるので、参考になるだろう。

Class Centralには、人気講座の一覧のページがある。
Top 50 Free Online Courses | Class Central

そこを見ていたら、「幸福と達成について」の話もある。こっちも大好きな題材なので気になる。
Reviews for A Life of Happiness and Fulfillment from Coursera | Class Central


「Learning How to Learn」は人気の高い講座のようだが、日本語の情報を探してもあまり見つからなかった。
受講してる人が少ないのだろう。日本ではまだまだMOOCが広まってないんだろうね。俺も全然受けたことないし。
これを受けたら効率よく勉強できるようになるのかなー。でも結構な時間を割いて英語で授業を受けるのは、二の足を踏むなぁ。

それでは。
  1. 2016/11/10(木) 00:05:51|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

マジカルミライ ライブの予習法 ~当日楽しんで聴くために~
2016/10/09(日) 20:02:54

この間、初音ミク「マジカルミライ」のライブの感想を書いた。
マジカルミライ2016 ライブレポート & セットリスト感想 子供の落書き帳 Remix
「公演で流れるセットリストの曲を予習する方法」について書き忘れたので、備忘のためにまとめておく。
(マジカルミライに限らず、MIKU EXPOなど、VOCALOIDの公式ライブでも同様である)

予習するなら、オフィシャルアルバムの収録曲から始めよう


特定の曲が演奏されるかどうかは本番になるまで分からない。しかし、演奏されると唯一確実に言えるのは、公式アルバムの収録曲である。
今年の場合はこれ。初音ミク「マジカルミライ 2016」
公演日が9月10日と11日なのに対して発売日は8月3日。アルバムの曲目を紹介する動画が上がったのがさらに遡って7月20日なので、1ヶ月以上前には曲は確定している。
全曲ではなく一部の曲、今回は9曲のみ。
これらの曲は確実に演奏されるので、不確かな予想に基づいて色々聴くよりは、これらを早めに聴いて予習しておくと良さそうだ。


初音ミク -Project DIVA- シリーズの収録曲を聴き込む


で、ここから先は不確実な予想になる。
とはいえ、手がかりはある。作曲者から許可を取って、振り付けを作った曲しか上演できない。したがって、SEGAが出している「初音ミク -Project DIVA-」シリーズの収録曲の中から演奏されることになる。
(ここらへん、イマイチ分かっていない気がする。マジカルミライのライブの主催がSEGAだってわけじゃないよね……?)
初音ミク -Project DIVA- wiki - トップページ
ここから各ゲームの収録曲一覧に飛んで、自分が知らない曲があったら聴いておけばよい。予習するには曲数が多すぎるのが難点。


他の人が予想してるのを読む


あとはライブ名と「セットリスト」「予想」あたりで検索して、ブログなどに個人が予想を書いているのを読むのも一興。
でもあくまで予想なので、当たっても外れても仕方ない。

公演が始まってからはTwitterで検索


公演が複数回あって、自分が行くのが2回目以降の場合、1回目の公演が終わったあたりでセットリストが上がる。
といっても公式発表ではない。公演を聴いた人がTwitterなどでつぶやくのである。
だから、Twitter上で「マジカルミライ セットリスト」で検索して、誰かがセットリストを上げるのを待つ。
2回目以降の公演しか使えず、また直前になるが、全曲のリストが確実に分かるのはこの方法である。


それでは。
  1. 2016/10/09(日) 20:02:54|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

マジカルミライ2016 ライブレポート & セットリスト感想
2016/10/03(月) 01:25:36



3日間で25000人が参加した「初音ミク マジカルミライ2016」。
そのライブに行ってきたので感想を書く。

・前提
・前日~本番前まで
・曲ごとの感想
・選曲(セットリスト)について
という構成でお送りします。


前提


前提……というのも変だけど、自分のVOCALOIDの詳しさについて。

ボカロ曲は、各種音ゲーをきっかけに知ったものが多い。
Project DIVA arcadeは一時期やりこんでいたが、2014年初頭に離れたのでそれ以降の追加曲は知らない。
よほど好きな作曲者でもない限り、自分からニコニコで曲を漁りはしない。ランキングとかも別に見ない。
「好きな曲は好きだけど、それ以外は割とどうでもいい」と思っている。したがって、ニコ動で再生数が多くても知らない曲は結構ある。

前日~本番前まで



俺が行ったのは日曜の昼の公演である。
前日の土曜日。「マジカルミライ セットリスト」でTwitterを検索して、初回の公演を終えた人が曲目を上げているのを見る。
……知らない曲ばっかりじゃないか。どうしよう。5曲しか知らない。やばい。
「すろぉもぉしょん」「タイムマシン」「ウミユリ海底譚」「リモコン」「39」
しかも、その中で「すろぉもぉしょん」もチュウニズムで2回やっただけだったと思う。

というわけで前日と当日に大急ぎで予習をして曲を詰め込んだ。それでも何曲か、本番までに一度も聞かなかった曲もある。


曲ごとの感想



セットリストは↓を参考にした。
まさかのコラボ、待望の新曲も!初音ミク「マジカルミライ 2016」ライブ・セットリスト解禁 - Character JAPAN

1 39みゅーじっく!/みきとP/初音ミク
事前に聞いてるときはいつも「曲は良いんだけどもう少し速いほうがノリが良くて好きだなぁ」と思っていた。今テンポを測ったら130ぐらいだったので、1割くらい上げて良いと思う。
もう一度名前呼んで! 「初音ミク!」 のコールが楽しかった。

2 ゴーストルール/DECO*27/初音ミク
アップテンポで勢いがある。終盤に二回続けざまに転調するのが好き。サビ後のバックコーラス「あーあーあーあーあーあーああー」がコール部分になる。

3 ヒビカセ/GigaReol/初音ミク
この曲だけは上部スクリーンに歌詞が出てた。元の動画でも字幕の入り方が特徴的だったからだろう。
2014年に「VOCALOIDとしての初音ミク」を歌う曲ってかなり珍しくない? 「あなたの歌姫」「ハジメテノオト」など、初期の曲に多い印象。

4 Strangers/Heavenz/初音ミク
付点4分音符メインで展開する前奏は好きだけど、あんまりサビは印象に残ってない。

5 すろぉもぉしょん/ピノキオピー/初音ミク


このツイート見て気になっていたが、その通りの髪がボサボサなミクでした。可愛い。
ピノキオピー大好きなのに、この曲をちゃんと聞いたことがなかったから、行きの電車で必死こいてコールのタイミング覚えた。「ソレソレ」「ア、ドシタ」とかの部分ね。
でもBメロのところでコールが出てきたのは曲を聞いても分からなかったな……「うぉーー、(4拍目で)はい」の繰り返し。

6 独りんぼエンヴィー/koyori(電ポルP) /初音ミク
この曲のようにだらっと歌う曲は珍しいな。
サビのところで唯一16分が入るし、音程も他の部分に比べて大きく動く。よくよく聞いてみると、終始だらっとしているわけではなく、ちゃんと考えて緩急をつけているのが分かる。その16分の「歩け らったった」のリズム好き。

7 タイムマシン/1640mP/初音ミク
まぁ普通。

8 Hello, Worker/KEI/巡音ルカ
有名曲らしいけど知らなかったのであんまり印象にない。

9 どりーみんチュチュ/emon/巡音ルカ
まぁ普通。

10 愛Dee/Mitchie M/初音ミク・巡音ルカ
コーラスが綺麗。
登場人数が2人になったぶん、ステージが華やかだった。

11 ドクター=ファンクビート/nyanyannya/KAITO


このツイートをみてコール覚えた。
「イエスマイドクター!」「(ラストの)大天才!」あたりが言えてよかった。
アップテンポでスウィング気味だからライブで引き立つな。


12 Nostalogic (MEIKO-SAN mix)/yuukiss/MEIKO
曲をあんまり知らなかったのでMEIKOの胸部しか見てなかったと思う。

13 どうぶつ占い/すこっぷ/初音ミク
この曲では初音ミクがショートヘアーになり、一気に子供っぽい印象になった。
「あ、モーション動画を作った人は分かってますね」と思った。

14 Calc./ジミーサムP/初音ミク
予習0だったので特に無し。

15 ウミユリ海底譚/n-buna/初音ミク
歌詞を楽曲に乗せるのがとても上手いと思う。
サビの出だしの「●_●●●_●●」というリズムに「待って わかってよ」とか「もっと縋ってよ」とか「泣いて笑ってよ」とかを乗せるのがとても上手い。常人にはできないセンスだなぁ。

16 テレカクシ思春期/HoneyWorks/鏡音レン
PV中にVOCALOIDのキャラが出ずに他のキャラが出る曲なのに、よく収録したなぁ。

17 スイートマジック/Junky/鏡音リン
歌い手が歌ってるバージョンより、リンが歌ってる方が好き。
「ぱっぱっぱらっぱっぱっぱらっぱっ……」で大合唱。

18 リモコン/じーざす(ワンダフル☆オポチュニティ!)/鏡音リン・鏡音レン
MIKU EXPOと被ってる曲。だから曲を分かってると油断して予習しなかったから、あんまりコール入れられなかったよ……不覚。

19 Baby Maniacs -Eight Mix-/八王子P/初音ミク
バンドメンバー紹介の直後の曲で、バンドの人達が前に出てきて歌ってた。
曲の途中で振り返って初音ミクのほうを見ながら演奏してたので、「なんかオタサーの姫を崇める男たちみたいな構図……」と思ってしまったw
予習0だったので特に無し。

20 ラズベリー*モンスター/HoneyWorks/初音ミク
「えーえむしっくす!」「ぴーえむしっくす!」が言えたので満足です。
サビで「ラズベリーモンスター」って部分の直後、付点8分のリズムなのね。みんな合わせてサイリウム振ってたね。

21 39/sasakure.UK×DECO*27/初音ミク
すみませんこれも知ってると思って予習しなかったら
「39(サンキュー)!」の合いの手、入れられなかったわ……
(1番でタイミングを学習して2番ではコールできた)

これは上側のスクリーンの使い方がとても良かった。感動的な映像だった。
たくさんの人が書いたVOCALOIDのイラストがどんどん流れてくる。一部のイラストは「最初は線画が出てきて、カメラがパンしてるうちに色がついて完成図になる」っていう形式だった。
文章だと上手く伝わらないのでもどかしいのだが、すごい感動的だった。

22 shake it!/emon/初音ミク・鏡音リン・鏡音レン
予習0だったので特に無し。
なんか以前からよく出てくる曲らしいけど。

23 ray/BUMP OF CHICKEN/初音ミク
何も知らずに聞いたらビックリするんだろうけど、予習済みなので驚きも特に無し。
メロディはいかにもバンプの曲という印象で、その旋律を初音ミクが歌い上げるのはなんだか不思議な感じだったが、なかなか合っていたと思う。

【アンコール】
24 Satisfaction/livetune/初音ミク
あれ、ミク? 鏡音レンじゃないの? ってなった。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28609108を見て予習してたせいだった。
元々はミク曲で、この動画はレンによるカバーだったのね。


25 なりすましゲンガー/KulfiQ/鏡音リン・初音ミク
最初のAメロの歌詞がなかなか印象的。けっこう好き。

26 Hand in Hand/livetune/初音ミク
先述の通り、マジカルミライ2015には行っていないのでこの曲に特別な思い入れはないのだが、それでもとても良い曲だった。

これの曲は先の「39」と並んで、上部スクリーンの使い方が非常に上手かった。
一部では手をつなぐ写真のスライドショー。この画像は去年にもあったことが、去年の動画では分かる。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=116&v=s7h9tkfc7Eg

ただ去年と違うのは、マジカルミライ2016で撮った写真が登場したことだ。来場者やスタッフの人たちが手を繋いで笑っている写真が、スライドショー形式で流れた。
おそらく、ライブ前日の金曜日に撮影したものだろう。
想像力が並外れて優れた人なら、「手を繋いでいる写真」を集めていることから推測して、金曜日の時点でこの選曲を予想できたのかもしれない、



選曲(セットリスト)について



選曲は……うーん。微妙。
単純に、俺が知らない曲が多すぎてノリきれないってだけだが。
昔の曲を押しのけて最近の曲を大量に入れる必要あったかなぁ、という感は拭えない。

初めてライブを聞いた前回(MIKU EXPO 2016)との差分が激しすぎるからかもしれない。
MIKU EXPO 2016のセットリストは、なぜか知らんが往年の名曲ばっかりだったからなぁ。
今回はryo(supercell)もwowokaもNeruも居なかったな。


前回までのセットリストはどうだったんだろう?
今年のライブ前日の段階で知っていた曲が何曲あったか見てみよう。

2015年だと
「Tell Your World」「はじめまして地球人さん」「ロストワンの号哭」「リモコン」「スノーマン」「深海少女」「Sweet Devil」「アンハッピーリフレイン」「ロミオとシンデレラ」「Just Be Friends」「Packaged」「ワールドイズマイン」「ODDS&ENDS」「39」「ハジメテノオト」
で、27曲中15曲。

2014年だと
「ありふれたせかいせいふく」「Weekender Girl」「FREELY TOMORROW」「深海少女」「ワンダーランドと羊の歌」「Tell your world」「東京テディベア」「Last Night, Good Night」「ゆめゆめ」「ODDS&ENDS」で、22曲中10曲。

参考にしたのは以下のページ。
「マジカルミライ 2015」初日ライブのセットリストをお届け | インサイド
#マジカルミライ 2014 セットリストはこんな感じでした ~ ミクストリーム

うーん。26曲中5曲ってのはこれまでとくらべても特に少ないんだな。

twitterの中で、選曲について賛否を明言してない分析的な発言を集めてみた。











最後に



大したこと無いことだけど、覚えて書き残しておきたいので。

友達と二人でいって俺が右側に座ったから、俺の右隣が知らない人だった。
ライブの最中には身体が触れたりして「おいおいメッチャ汗かいてるじゃん……」と思った。
だけど、最後に全部の曲が終わったときに、隣の人がその右隣の連れとハイタッチして、それから俺と俺の友人にもハイタッチを求めてきたので
「いぇーいww」って感じで応じた。気分良かった。

色々書くとキリが無くなりそうなので、このへんで。
それでは。
  1. 2016/10/03(月) 01:25:36|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ