子供の落書き帳 Remix

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「チューリング・テストに合格したって本当?」「騙されるな、釣りタイトルだ」
2014/06/28(土) 16:23:03

質問サイトQuoraにあった質問と回答が興味深かったので、訳してみた。
Is it true that a computer has passed the Turing Test? - Quora

質問:
コンピュータがチューリング・テストに合格したというのは本当でしょうか。そのような記事を読みました。数学とコンピュータ科学の立場から見て本当なのか、教えて下さいますか。
Gizmodo: A Computer Program Has Passed the Turing Test For the First Time(コンピュータが初めてチューリング・テストに合格した)


回答:
ここで本当に重要な話は、Gizmodoなんかを読むのを止める必要があるということだ。このタイトルは非難されるべきで、クリックを狙った罠だ。

記事の残りは、ほんのわずかな文章しかないのに、記事タイトルと矛盾している。これは極端に限定されたバージョンのチューリング・テストであり、認知についての論点があるように見せかけた結果のものだ。その認知についての論点はテストの根本的な難しさが原因であり、ネイティブでない話者よりも確かな人工知能がその難しさには関係している、などという話は単なる嘘である。

Michal Forišekが言うように、これは会話ボット(=人工無脳)の領域のなかでは面白い一歩の前進だ。だが、会話ボットの限界が人工知能に等しいと考える理由はないし、これは人をだます新しい方法でしかない。

よく考えた上で言うが、本当の知能というものは結局、いい加減な近似が延々と続いているに過ぎないのかもしれない、と考える理由はある。しかし完全な詐欺とは別物である。

言い換えるなら、こういうことだ。大して興味のわかない話が、短い記事以上の値打ちなどないのに、大袈裟な釣りタイトルをつけられた。あまりにひどく馬鹿げたタイトルであり、このサイトはインターネットに対して謝罪するべきだ。


翻訳は以上。訳文の正確さに自信はありません。

そもそも実際にチューリング・テストに合格したのか?


この点は気になるが、事態が錯綜していて俺には分からない。チューリング・テストの定義はWikipediaを見てもはっきりしない。何がチューリング・テストなのか、何がチューリング・テストではないのかよく分からない。「チューリング・テストに通った」ということに、疑問を呈している人がいるのは確かである。
人工知能は本当にチューリングテストに合格したのか | スラッシュドット・ジャパン
That Computer Actually Got an F on the Turing Test | WIRED
No, A 'Supercomputer' Did NOT Pass The Turing Test For The First Time And Everyone Should Know Better | Techdirt
Quoraの回答に対するやり取りにも書いてあるが、「チューリング・テストに合格」と報じたのは実はGizmodoだけではない。上のTechdirtを見ればわかるが、主要メディアは揃って「チューリング・テストに合格」とタイトルをつけている。
疑問を受けて一部メディアではタイトルを変更している。例えばCNETは「Computer program fools humans, allegedly passes Turing test」というタイトルに変わっている(元のタイトルは不明)。「allegedly」という単語が入ったので「チューリング・テストに合格したと言われている、が実際に合格したかは不明」という意味になっている。そして記事末尾にはこんな断り書きがある。

The headline and story have been changed to reflect that some doubt has been cast on whether the program actually passed the Turing test.
(拙訳:このプログラムが本当にチューリング・テストに合格したのかに対して疑問が投げかけられているのを反映して、記事タイトルと本文を変更しました)
Computer program fools humans, allegedly passes Turing test - CNET



英語圏のネットにも釣りタイトルは溢れているらしい



チューリング・テストに合格したかどうかよりも俺が気になったのは、釣りタイトルは洋の東西を問わずあるんだな、ということである。
Quoraの回答の中ではclickbaitという単語が使われている。英辞郎では出てこなかったが、Urban Dictionary: click baitを見るとclickbaitの意味が書いてある。
「人々に先を読みたくさせる、ウェブサイト上の人目を引くリンク。はしばしば、広告主がしばしばclickbaitに対して金を出している。または、clickbaitはクリック数に基づいて収益を生む」
すなわち、平たく言えば「釣り(煽り)タイトルによるリンク」である。

baitは「(釣り針・わなにつける)エサ、人をおびき寄せるもの、甘い話」である。こっちでも「釣り」という単語が出てくるのは面白い。

こんな単語が作られたということは、英語圏でもそういう記事タイトルが多くあるのだろう。日頃ネットを見ていて「また釣りタイトルかよ……」と思うことが多いが、日本だけではなく英語圏でも事態は同じであるらしい。


それでは。
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  1. 2014/06/28(土) 16:23:03|
  2. 翻訳(仮)
  3. | トラックバック:0
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困難に直面しても立ち直りの早い人とそうでない人がいるのはなぜ?
2012/12/19(水) 00:06:56

以下は、Quoraの
「困難に直面しても立ち直りの早い人とそうでない人がいるのはなぜ?」に対する、ベストアンサーの翻訳である。
あまり正確さにこだわらずにサッサと訳した……けれど時間かかった(汗)
原題は"Why are some people more resilient than others?"なので、直訳すれば「他の人よりも立ち直りが早い人がいるのは何故?」かな。
翻訳元のサイト→Psychology: Why are some people more resilient than others? - Quora

なお、何度も出て来る"fixed mindset" "growth mindset"は、直訳すれば「固定的知能観」「拡張的知能観」だが、
キャロル・ドゥエックの著書が日本語訳されたときの語句「こちこちマインドセット」「しなやかマインドセット」に統一した。

~~~~~~~~~~


スタンフォード大学心理学科のキャロル・ドゥエック教授は「マインドセット」について広範囲の調査を行いました。主に以下の2つの種類の「マインドセット」があります:

「こちこちマインドセット(固定的知能観)」:能力は生まれつきであると信じる人々。人はある分野に才能があるかないか、それだけだ。
「しなやかマインドセット(拡張的知能観)」:能力は伸ばすことができると信じる人々。人は学んで成長できる。

しなやかマインドセットの人はこちこちマインドセットの人よりも、自分の能力や成績に関する課題に対して立ち直りが早いのです。


人々がこのような異なるものの見方を身に付ける原因に関して言えば、近年の多くのメディアが子育てについてのドゥエックの研究を引用しています。前向きに育てようというアメリカ文化のなかでは、褒めることは子どもたちのやる気を出させる無難な手段です。しかしながら、ある人がこちこちマインドセットになるかしなやかマインドセットになるかにはその人がどの種の褒め言葉をもらうかが大きく影響する、とドゥエックの研究は示唆しています。

「生まれつきの才能を褒めるか、努力と過程を褒めるか」の効果についてのドゥエックの初期の論文を彼女が言及している箇所を引用します:

人々は自分のかけられた褒め言葉の種類によっても、これらの自己理論を学習しうる(Mueller & Dweck, 1998)。皮肉にも、生徒たちが知性を褒められた場合、彼らは固定的な理論へと向かう。生徒たちの自尊心を育てるどころか、この称讃のせいで彼らは課題から逃げがちで脆弱になり、難題に直面すると自信や喜びや成果が減退する。一方、生徒が自分の努力や戦略(つまり過程)を褒められた場合、順応性のある理論へと進む――もっと学習したがり、困難に直面しても非常に回復が早い。

それゆえ自己理論は、挑戦心、自分の制御、回復力において原因となる重要な役割を果たし、自己理論を変更することが人々の働きぶりに重要な現実の変化をもたらす。




生まれつきの技術を称讃された人々は、結局この「自分のイメージ」を維持することに集中し、失敗を怖がってしまいます。これでは立ち直りが早い人にはなれません。

もう一つ、ドゥエックが挫折への対処とマインドセットについて述べている部分から引用します:

マインドセットが困難に対処する異なった方法に帰結するのは不思議ではない。こちこちマインドセットでは、失敗は能力の欠如を示していると見られるので、挫折に反応する良い方法はこの人々には殆ど残っていないのだ。一つの研究内での(Blackwell et al, 2005)我々の発見によれば、こちこちマインドセットの人はこう言いがちである:「試験の成績が悪かったら、たとえそれが新しくて好きな課程であったとしても、将来は勉強しなくなり、カンニングをすることを真剣に考えるだろう」。失敗とは能力が永久に欠けているという意味なのだと考えていると、人はこのように対処してしまうのだ。反対に、しなやかマインドセットの持ち主は、「もっと勉強するか、違ったやり方で勉強するだろう」と答えた。状況の責任を負い、挫折を克服しようとするのである。

困難が連続している際には、しなやかマインドセットの人は自分のスキルを伸ばすことの責任を持つだけでなく、自分のモチベーションの責任も持つ(Grant, 2004)。挫折にもかかわらず、むしろ挫折のおかげで、彼らは自分が熱心に興味を持って取り組み続ける方法を見つける。一方、こちこちマインドセットの学生は自信を失うにつれて興味を失う。より困難になるにつれて、彼らの関与と楽しみは減少する。すべての重要な努力は遅かれ早かれ(大抵は、早くも遅くも)困難を伴うので、一層の努力を要するときに興味と楽しみを喪失するのは深刻な問題点である。

要約すると、こちこちマインドセットの人々は、学習の間ずっと順調に見えることを重視し、努力を軽蔑し恐れ、努力を最も必要とするときに効果的な戦略をやめてしまう。一方しなやかマインドセットの人々は、課題と学習を探し求めて、努力を重視し、困難に直面しても辛抱強くやり遂げるのである。

  1. 2012/12/19(水) 00:06:56|
  2. 翻訳(仮)
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  4. | コメント:0

zenhabitsの「新年の決意を守るための完璧な手引き」が想像以上に凄い
2010/01/22(金) 01:25:26

新年の決意を守るための完璧な手引き

zenhabits: The Definitive Guide to Sticking to Your New Year’s Resolutions の和訳。

「習慣は始めはクモの巣のようだが、その後は太い綱のようになる。」~スペインの諺

私たちのうち殆どは決心を変えてしまう、ということに向き合おう。あまりに失敗するので、多くの人々は決心など二度としないと誓う。

しかし、残りの人々は新年がやって来るといつも望みを抱く。信用に足る証拠もなしに、人生をより良くすることができる、変わることができる、今年は以前の轍は踏まないだろう、と信じるのだ。
そして、それは可能である。以下がその方法である。

たいていの決意の問題点



新年の決意に対して楽観的なことは良いことだが、不幸なことに、その情熱と希望はたいてい数週間のうちに衰え、自分を改善しようという努力は尻すぼみに終わるのだ。
新年の決意は普通、以下の理由のうちいくつかによって失敗する。

・一度にあまりに多くの目標を達成しようとするため、集中力や努力が弱くなる。一度にたくさんの習慣を身につけると、遥かに効果が上がらない。
・私たちはある量の熱意やモチベーションしかもっておらず、たくさんのことを早く達成しようとするとそれがなくなってしまう。エネルギーを全部最初に消費してしまい、やる気が無くなってしまう。
・とても難しい習慣をすぐに身につけようとする結果、圧倒されたり怖じ気付いたりする。
・規律正しくしようとし、不快な習慣をしようとする。しかし、私たちの天性のせいで、その習慣は長続きしない。本当は何かをしたくないのなら、それをするように長い期間自分自身に強制するのは無理だろう。
・人生が邪魔をする。予期しない物事が起こり、習慣を守ることを邪魔する。
・決意が曖昧である。例えば単に「運動しよう」というようなものだけで、具体的な行動計画や、習慣化に関する立証された技術を含んでいない。これでは失敗のもとだ。

「6つの挑戦」という方法


では、どうすれば良いのだろうか?
筆者はこの問題を解決するために、「6つの挑戦」という方法と、新しいサイト「6Changes.com」を作った。

・一度に1つの習慣を変えることに集中しさえすれば良い。そのため集中力と努力が弱まらない。
・習慣を徐々に身につけて行くので、やる気を失わない。
・最初がとても簡単なので、怖じ気付かない。
・楽しめる活動に集中するので、規律正しくする必要はない。
・ひとつの習慣に対して2ヶ月あるので、何か起きても、それは途中での小さな障害に過ぎない。そして私たちは目標を公言してあるので、元の道に戻れる。

もしあなたがこの方法を守れば、去年の「新年の決意」よりもずっとうまく行くだろう。
あなたは短期間で目標を達成しようとして失敗するのではなく、長続きする習慣を作ることに集中できる。熱意を長期間維持し、変化の難しさに圧倒されず、自分の人生を変える習慣を身につける。そのことは小さな功績ではないのだ。

それでは、この方法はどのようなものだろうか? それは単純である。

具体的なやりかた


1. 2010年の6つの習慣を選ぶ。
2. 6つのうち始めの1つを選ぶ。
3. その習慣を2ヶ月かけて身につけると言うことを、なるべく広く知らせる。
4. その習慣を8つの小さなステップに分ける。特に最初のステップは馬鹿馬鹿しいくらい簡単なものにする。
例えば、フロスをしたいのなら、最初の一歩は毎晩決まった時刻にフロスを取り出すだけにする。
5. 習慣のトリガーを決める。トリガーは、自分がいつもしているもので、その後に新たな習慣をやるようなものである。例えば、朝食をとる、歯を磨く、起床する。オフィスに着く、オフィスを出る、帰宅する、など。
6. トリガーの直後に、最初の本当に簡単なステップを行う。進捗状況を報告する。
7. 1週間ごとに次のステップに移る。もっと早く進みたくなってもそうしない。これを8週間続け、新しい習慣を作り上げる。

~~~~~~~~

翻訳にかなり時間かかった……もう2010年になってからだいぶ経ってるし。
訳文が大学受験の時の英文和訳みたいな文になってしまって困った。
部分的にではあるが、これより先に『「新年の誓い」を志半ばで挫折させないための8つのステップ:ライフハッカー』で日本語訳が出ている。
  1. 2010/01/22(金) 01:25:26|
  2. 翻訳(仮)
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